ピアノの練習にやる気が無くてケンカになりそうな時は?

気になる“ハテナ?”をスッキリさせるキラキラ

ピアノと遊びで明日の自分が楽しみになる音符

流山おおたかの森・豊四季

ピアノ講師・発達支援コーチのおおさかけいこです双葉

 

こちらのピアノ教室は、11月にピアノ発表会を控えています。

1か月前の何とも言えない、独特な緊張感の中、

みんな頑張っているところです。

 

私も毎回、最後に講師演奏をさせて頂いていますので、

皆さんと同じく、日々の練習をしています。

 

ピアノの練習については、色んなタイプの生徒さんが居まして、

  • 日々コツコツ派
  • お尻に火がついて、短期集中派
  • 周りから急かされてとりあえずやっとく派

様々いらっしゃいます。

私は今までの自分の経験から私の場合、

「やらなきゃ絶対できない派」なので、

練習はキツイときもありますが、必ず時間を作って弾いています。

 

楽譜を見て、何度か弾いて、フムフムなるほどー・・・と、

パパッと弾いただけで弾ける方も中には居ると思うんですね。

 

ですが、多くの場合、何だかんだ言って、

回数を弾いて上達していくのではないでしょうか?

 

そこで話題になるのが、「やる気」です。

 

やる気が無いときにやっても意味が無いんじゃ?

やる気ってどう出せばいいの?

 

やる気が無いときの練習は辛いものがありますね。

  • 何だか気乗りしない
  • 何だかやりたくない
  • よく分かんないけどやりたくない

人間ですから、気持ちに波があって当然です。仕方ないことです。

 

誘惑だってあるでしょう。

お友達との遊び、ゲーム、マンガ、テレビ・・・

娯楽は周りにあふれています。

 

そんな時の考え方はやる気が無くてもゼロにしないです。

 

色々やりたくない理由はあるでしょうが、

機械的でも、事務的でも、義務的でも何でもいいです。

「1回弾いておいで」の声掛け。それだけです。

5分もあれば、1曲は通せるはず。

もしかしたら、音が雑になっていたり、

乱暴になっていたりするかもしれません。

 

でもそれは、「無理やり従ってやったんだ」のような

怒りやイライラを分かって欲しいんです。

 

結局は、弾いたわけですから、ゼロになしなかった。

その部分は拍手ですよね。

「1回できたんだね。お疲れ様~」

出来たことだけを伝えます。

 

こうしたらもっと良くなるとか、態度がどうこうとか、

そういうことは控えます。

 

この練習が自分の為になっているんだと分かるには

もう少し時間がかかることだと私は思います。

 

お母さんからマルをもらえるか?

 

で、お子さんは動いていますので、

ピアノを練習しないと、あーだこーだ…の、補足説明は必要無いんです。

相手をやる気にさせるって

相手を信頼して出来上がるものだと思うんですね。

子ども自らピアノに向かうのを信じて、日々の声かけをする。

 

スモールステップから少しずつ上がって、小さな目標を達成すること双葉

自らピアノに、いい感じの時間向かえる

必ず出来るようになります。

 

ピアノ講師・発達支援コーチ

大坂敬子