こういう遊び、それもまた良し!

気になる“ハテナ?”をスッキリさせるキラキラ

ピアノと遊びで明日の自分が楽しみになる音符

流山おおたかの森 豊四季 柏

ピアノ講師・発達支援コーチ おおさかけいこです双葉

 

2月も終わりに近づいていますね。

「2月は逃げてしまう」の通り、

あっという間に終わってしまいそうです。

 

季節が動いているせいか、

ピアノ教室の生徒さんたちも

どこかソワソワ落ち着かないところがあります。

または、その逆で、常に眠い・・・

 

ソワソワを我慢することも

眠いのを我慢することも

どっちもすっごく辛いこと

こんなときの

「もう少しだから頑張ろう!」は、

なかなかのものですよ・・・

 

励まされて何とかしなきゃと思う自分と、

自分ではどうしようも出来ない

ソワソワや眠気と戦う自分・・・

遊びで少し、楽にならないかな?

パッと出来て、みんな簡単に

取り組めるのは、

 

お絵描き遊び。

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塗り絵もいいよね。

ピアノの楽譜に書いてある挿絵を

1個1個塗ってお話しても楽しい。

 

こういうときって、

創造力っていうのかな?

そういうのが上がっているのかなぁと感じるのですが、

 

すごく奇抜な色で塗ったり、

1個1個のパーツを細かく色分けしてくれたり、

 

「あーー、キレイな色だね!夢の世界のウサギさんだね!」

「この色好きなの?カワイイ色だよね。」

 

などなど、お話をしながら見守ります。

 

ピアノ教材の挿絵の良いところは、

1ページあたりの数が決まっているということです。

(小鳥さんが3羽書いてあったり)

 

なんかこう、

「最後までできた!」

という満足感を感じやすいんでしょうね。

 

最後まで終わると、

「もう1回弾いてみるーー」

と、手が動き出します。

「さぁ、頑張ろう!」

「あと少し頑張ろう!」

 

に励まされるときもあるんだけれど、

 

言われれば言われるほど、

声が遠く聞こえているようになるとき

大人にだってありませんか?(笑)

 

「やればできるようになるよ!」

「あと一息だから、さぁ、練習しなきゃ!」

 

言われれば言われるほど、頭が停止モードに入る感覚。

 

停止モードに入ると、

記憶の整理を始めようとするので

眠たくなってくるんですね。

何かを作り出す部分を

完全に停止モードに入らないように、

 

何かこう、

難しくなくて、パパッと出来て、

やった感があるもの・・・

 

って、考えると、私の中では、

やっぱり

お絵描きなんですよね。

散らばっているソワソワした感覚も、

まとめるって感じもするので

どっちの時にも使えそう。

 

そして、意外と、

小さなストレスがかかっていた方が

満足感が高いと感じます。

 

例えば、

  • 教材の挿絵なら1ページだけね
  • 時計が〇〇(数字)になったらお終いね

など、終わりを決めてお絵描き遊びをする。

 

「好きなだけどうぞ」は、意外と満足感が低い。

 

その時、それまでに、1つのことに集中して取り組む

 

頭が満足するんですよね。

そうすると、使い方が分かってくるので、

使いたくなってやる気が湧いてきます。

 

スイッチがONになるわけです。

 

気絶しそうなほどの眠気にはちょっとキツイかも

しれませんが

 

停止モードに入りそうな眠気にはぜひぜひ

お絵描き遊びを。

 

ここまでお読みくださってありがとうございます。

ピアノ講師・発達支援コーチ おおさか けいこ