気になる“ハテナ?”をスッキリさせる
ピアノと遊びで明日の自分が楽しみになる
流山おおたかの森・豊四季
ピアノ講師・発達支援コーチの
おおさかけいこです
楽譜には、たくさんの音符が書いてあります。
こんなのとか、
こんなのとか
色違いで、鍵盤を押している長さが違うんですよ。
上の白い音符は2拍。
黒い音符は1拍となります。
「1」はね、楽器を付けても理解しやすいのですが、
「2」に増えると、ちょっと難しい。
何で難しいかというと、速さがついてくるからです。
導入時期の「2」って弾いている側としては結構長く感じて、
早送りにしてしまったり、
2のばすのを、2回連打で弾いてしまったり・・・
そんなときは、太鼓をバチでたたいて確認します。
教室では、リズム唱を行いますが、
手で身体の部位を叩きながら、リズムを歌います。
身体って音が響かないので、
拍を感じるにはすごく良いんですけど・・・
長さを感じるには太鼓がイイです。
「1」拍の音符を鳴らす時と、
「2」拍の音符を鳴らす時で、何が違うかな?
長い音符には、大きな空間が必要だね
大きな力も感じるね。どっしりと重く感じるね。
だから、「1」と「2」は違うんだね!
おんなじ速さの中に、違う拍の音符を演奏することは、とても高度な事です。
順を追って分からないところを探して、ピカッと分かるようになっていくこの感覚
学校のお勉強にも繋がっていくことと思います。
ピアノ講師・発達支援コーチ
大坂敬子