私が子どものころじっと、ピアノを見つめていましたら、
ポン!!と浮き出てくるように見えてびっくりした思い出があります。
ピアノの鍵盤って、白黒の組み合わせで並んでいて
同じ形をしているので境界っていうか、
切れ目ってよく分からなかった私です。
全部ひとかたまりに見える感じで、
鍵盤の場所と音の違いが分かるようになったのは
結構経ってからじゃなかったかな。
そんなピアノの鍵盤ですが!
今日は、ピアノ導入のお勉強に役立ちそうな2つをご紹介です。
よろしかったらお付き合いくださいね。
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4,5歳あたりはまだまだ指先発達中ですから、
1本1本の指が分化して自由に動かせるということは珍しいこと。
赤ちゃんのグーの手の形に近いものを感じます。
意外にもこちらのピアノ教室のお勉強で最初に出てくる
親指のドって準備が難しいです。
ピアノの鍵盤導入には、小さい指でもちょうどいい、
柔らかいゴムをつかっています。
みんなが「お餅」と呼ぶ(笑)ウサギちゃんと共に~
- ドは赤で親指(1の指)
- レは黄色で人差し指(2の指)
- ミは緑色で中指(3の指)
・・・という感じで、始めの方は音に色を割り当てまして、
お勉強していきます。
この小さなゴムを指にはめまして目印にしていくんですね。
こちらのゴムの目的は、鍵盤の位置というよりかは、
自分の指の一本一本が
- どんなふうに
- どこで分かれていて
- どう動くのか
を目で見て感じて頂く方が強いかなと思います。
お指の歌を歌いながら、指を動かしてみるのも楽しいですね。
動かすべき指じゃない指が動いたりするかもしれませんが、
それもまた楽しいですよ!
・・・・そうそう、楽しいんですけど、
指先の感覚が敏感なお子さんは、
ゴムのわずかなチクチクした感じが気になって
嫌がることもあります。
こちらがはめてあげてもいいけれど、
- なるべく自分で付けさせたり
- いちいち聞きながら
活動すると良いですよね!
2つめーーー。
最初の方にもお話した通り、私も感じていたのですが、
鍵盤がどこからどこまでなのか曖昧
ひとかたまりに見えるときにも
お役立ち。
細い付箋です。
以前は太い付箋を使っていたのですが、
細い方がピアノ教室で
使っている色音符とも合っていて使いやすい事と、
弾いていて邪魔にならない。
- どこからどこまでが1つの鍵盤なのか
- 次の鍵盤はどこからか
分かりやすくなると思います。
貼るときは、糊が付いている方(透明なところ)を
自分側に貼ると、弾いていても色が良く見えて
音も分かりやすいですよ!
ただ、これ、
小学生以上のお子さんには、あまり向かないかもしれません。
指の力がある程度かかるとペラペラめくれて弾きにくいです。
あと、
ナナメに貼っていたり中途半端な位置に貼っていたりすると、
付箋の角が当たって痛かったり剥がれてしまうので注意です。
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それぞれ、お子さんの特性に合わせて使ったり、使わなかったり・・・
今日は使うけど、次は使わなったり・・・
聞いてみて、どうかな?様子はどうかな?
観察しながら、楽しく指を動かしていけるよう、
お助けアイテムでしたーー