気になる“ハテナ?”をスッキリさせる
ピアノと遊びで明日の自分が楽しみになる
流山おおたかの森・豊四季
ピアノ講師・発達支援コーチのおおさかけいこです
3歳、4歳・・・もっと小さくても
反応がある子はいるかな!
とくにそのくらいのお子さんって
「一緒にお歌を歌いましょう!」
と、歌を聴かせると、
知らない歌にも関わらず口ずさもうとしたりしませんか?
音程や歌詞はもちろん知らないのに、口ずさんで、ついてこようとする。
間違っていようが
音が外れていようが全く関係なくて
もう一回!
もう一回!
って、何度も何度もリクエストしてきたりね(笑)
ほんと、
できるようになる過程を心から楽しんでいるよね。
そしていつの間にか
- 間違えたら恥ずかしい
- 間違えるとどうなるか
- 私のレベルはこの辺り
新しいことに挑戦することにすごく慎重になっていたりね。
なのでピアノ教室の生徒さんから、
コレ弾いてみたい!
コレやってみたい!
リクエストがあったとき
私は喜んで一緒にお勉強します。
これは、今お勉強中の教材以外の曲でも、
やりたいなと思う気持ちを大切にしています。
せっかく興味を持ってくれたんです。心から応援しますよ!
「こう弾くのよ?見てて?」
右手のメロディーだけでもサラサラっと聴かせると
「わーーー!!スゴイ!」
子どもたちの目のキラキラはほんと、素晴らしいです。
「もう1回見たい!もう1回弾いて!」
これを聴いているときの集中力!すごいです。
数回聴かせると、大体覚えて、手を動かし始めます。
あれ?これは?
色々質問して来ます
- 指が足らない
- 指がうまくはまらない
- こっちに移動するには?
一緒に考えます。
- 好きな指だけて弾こうとしていませんか?
- 同じ指だけでピョンピョン移動していませんか?
- 手首が固まっていると次へ移動が難しいですね。
いつものお勉強で、お伝えしていることの必要性が改めて分かったり。
「次はここからね!ここから教えてね!」
学ぶ楽しさのお土産。
まだ基礎ができていないから
今やっている教材と違うから
手が小さくて弾けないから
こう言ってしまえば今日の宿題はたくさん
進んだかもしれません。
でもこの寄り道をしたことで
なぜ今やっていることが必要なのか?
「宿題のところ、もう1回教えて!」
“だから必要なんだ!”を分かってお勉強すれば
やる気だって違いますね。
子どもたちは、たくさんのヒントをくれます。
どのように今日のレッスンを進めて
何を行ったらいいのか?
何が必要なのか?
私の足らないところ
もっとこうした方がいいところ
たくさんの課題を与えてくれます。
私ももっと勉強したいです。
いや、勉強します!!
ピアノ講師・発達支援コーチ
大坂 敬子