気になる“ハテナ?”をスッキリさせる
ピアノと遊びで明日の自分が楽しみになる
流山おおたかの森・豊四季
ピアノ講師・発達支援コーチのおおさかけいこです
私、打楽器が大好きっていうこともあるんだけれど、
ほんと、リズムって大切だなぁと感じているこの頃です。
音楽のリズムはもちろん
リズムって色々あって、
- 生活にもリズムがある
- 会話にもリズムがある
- コミュニケーションにもリズムがある
たくさんの「リズム」の中で生活をしているんですよね。
音楽の「リズム」は、“一定”だったり、“決められた”というような、
楽譜に書いてあるものを書いてあるように再現しなくては
なりません。
うまくできない とき
自分の中のリズムを素直に感じてみることも実は楽しいんですよ。
教室には、色んなボールを用意してあります。
「今日は、ボールするよ!」
と、お誘いすれば、生徒さんたちは、本当、嬉しそうに、
「うん!やる!!」
と、自分の好きなボールを選んでくれます。
音楽のリズム練習で使うとき、最終目標としては、
「決められた」が出来るようになること。
「決められた」が、違和感なときに「一定」は難しいです。
ポン、ポン、ポン・・・と、同じ速さで手でまりつきのようにするのも
崩してしまいたくなります。
「私が受け取れるように、投げてみて?」と、お願いすると、
初めは、極端に強く投げてきたり、弱かったり、
相手に届くように投げるはずが、真上や真下に行ってしまったり
しますが、それもOK
「1・・・2、3・・・4」
一緒に数を数えながら、受け取るタイミングや、
投げるタイミングを分かるようにしていきます。
音楽とは、無関係に思えますが、
投げて
↓
取る
投げて
↓
取る
これも、一定のリズムが分かるからこそ出来ることです。
しかも、ボール投げって楽しいので、色々な注文をプラスしても、
みんなどんどんチャレンジしてくれますし、
生徒さん自身も色々提案しやすいですね。
ボール投げが出来るようになってくると、
自分一人でも、一定が分かってくるので、
まりつきの形にしても、上手にキャッチできるようになってきます。
両手
↓
右だけ
↓
左だけ
手を替えながら、十分にリズムを感じます。
自分の中のリズムが分かってくるんですね。
そこから、ピアノに移って、身体の動きを思い出しながら、
音楽を乗せていきます。
「あ、そっか!!」
自分の身体で分かっていることなので、
色々言わなくても、スッと理解できることが多いんですね。
ここしばらくは、例年より暖かい日が続くとか。
11月も元気に頑張りましょう。
ピアノ講師・発達支援コーチ
大坂 敬子