リトミック活動の時に、「ウサギさん」や「ゾウさん」が出てきて、子どもは楽しそうだけど、大人はちょっぴり恥ずかしい・・・なんて思ったことありませんか?(笑)はい、私はちょっと思ってました!!!
私自身も、娘が小さかった頃、リトミックへ通っていたことがあるのですが、超テンション高い先生が「さーー!ウサギさんだよーー!」と、ウサギの耳を作ってピョンピョン飛び跳ね、同伴の親も一緒にやらなければならなかった時、ちょっと控えめにやってました(笑)
そして、私自身がリトミックについて学びを深めて行く中で、これはずっと繋がっていくものなんだなぁと感じたことがありますので、それをお伝えしていこうと思います。
音楽は繋がっている
リトミック活動中、聴こえた音楽に合わせて表現をしていきます。また、多くの場合、その聴こえた音に言葉(ピョンピョン ノシーーンノシーーン等)を言いながら身体を動かします。
ウサギさんやゾウさんになって身体を動かすと言うと、ものすごく幼いお子さんがやることのように思えますが、私自身、ピアノ教室で小学校5年生、6年生にも、ウサギさん ゾウさんを題材にしてお話をします。
例えば、よくリトミックの入り口で使われる「ウサギさん」ですが、
- 耳が長い
- ピョンピョン跳ねる
- 人参を食べる
「ウサギさんと言えば!!!」っていうイメージがあると思うんですね。このイメージと音楽ってすごく繋がりやすいものがあります。
ピョンピョンピョン!!跳ねる様子は、
- 自分の身体をコントロールすること
- 一定の速さで動作する(この場合はジャンプ)
- 大きさの感覚
音楽を演奏するには全部必要な感覚です🎵
特に「一定」はテーマになる
リズムの基本となる「1」という数字。これを一定の間隔で数えるって結構難しいんです。ストップウォッチで10秒計るのと、目を瞑って自分の心の中で10秒数えるのって微妙に違いませんか?
それだけ人それぞれ、「1」の感覚って違うわけです。
音楽は何も指示が無い限りは、勝手に速くしたり遅くしたりはNGです。大勢で演奏するオーケストラにはテンポをキープする指揮者が居るくらいです。なので、音楽にとってテンポキープは必須なんですね。
音符の理解に繋がっていく
ウサギさんが跳ねる 「ピョンピョンピョン(休)」という活動のパターンは、楽譜に直しますと、
♩ ♩ ♩ (4分休符)
という楽譜になります。単に音符が3つ並んでいるだけですが、この理解もお子さんそれぞれです。1個の長さが割と長い子、終わりの方は速くなる子・・・こういった楽譜スタートのお子さんは、「一定」のイメージがなかなか掴みずらいように思えます。
リトミックを習い事に選ぼうかと思っている方の多くは、「音楽や楽器にに興味がある」方だと思うんですね。もう少し大きくなったらピアノを習ってみたいと思っている方もいらっしゃると思います。指先からの情報を一番最初に入れるのではなく、身体全部から取り入れ理解して行った方が早いと何となく分かって頂けると思います。
お母さんからの情報は受け取りやすい
お子さんがリトミックに参加され、お母さんが楽しそうに活動をしていると、お子さんも一緒に楽しんでリトミックに参加できます。逆に、お母さんが何となく恥ずかしい・・・と思っていると、お子さんも同じように反応します。(私の娘がそうでした💦)
ウサギさんやゾウさんは、小さなお子さんでも取り組みやすいように「音符の理解を深める」ものだと考えたら、いわゆる“お子様向け”の枠の中にとどまらないと私は考えます。
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