気になる“ハテナ?”をスッキリさせる
ピアノと遊びで明日の自分が楽しみになる
流山おおたかの森 豊四季 柏
ピアノ講師・発達支援コーチの
おおさかけいこです。
初めましての方は>>こちらの記事をどうぞ。
男の子の習い事といえば!
男の子に人気の習い事と言えば
- 水泳
- サッカー
- 武道
と、スポーツ系の習い事が定番ですが、
ここ数年、ピアノ教室も人気度が上がっています。
ちょっと前までは、
当ピアノ教室でも全員女子!という時代があったのですが、
ここ数年、男の子の生徒さんもずいぶん増えてきました。
お問合せも増えています。
男子の習い事、女子の習い事という、
性別によって何となく分けられる時代はもう終わったのかなと
感じますね。
弾けたらカッコイイかなと思って
ピアノ教室のお問合せは、3歳~5歳くらいのお子さんが
多いのですが、ピアノを始めようと思う理由は
男の子がピアノを弾けたらカッコイイかなと思って・・・
と、体験レッスンへ連れていらっしゃるお母さまもいらっしゃいます。
男の子の場合は割と、
お母さまに色々決めて頂いたことを、こなしていくのが
幼いうちは楽しいのかなと感じます。
なので、こうしてお母さまがきっかけでピアノが好きになり、
音楽が大好きになるということもありますね。
じっとピアノへ座っていられるでしょうか?
お子さんのタイプにも色々ありまして、
- いつも元気いっぱいな子
- 家では活発でも外では大人しい子
- 普段から大人しい子
様々いらっしゃいます。
男の子のお母さまがよく心配なさっているのは、
ピアノレッスン中、集中していられるか?
です。
何歳からピアノを始めるかにもよりますが、
年長さんから小学生くらいに始めたのなら、
まず大丈夫です。
子供の集中力は、
- 未就学児なら、年齢+1分程度
- 小学校低学年で、15分程度
と言われています。
また、楽器を始めるならとにかく早い方が良い!
ということも聞いたことがあると思います。
幼いうちの方が飲み込みも早く、
楽器の習い事が生活の一部になっていくのも
スムーズだからと。
楽器は早くて4歳くらいから
皆さん、習い事で動き始めるのが、
大体3歳くらいです。
私自身も3歳からピアノを習っていました。
当ピアノ教室のお問合せでも3歳さんはいらっしゃるのですが、
もう少し後でもいいかなと思います。
ピアノを習いに通わせるのですから、
ピアノをどんどん弾いて、いつの間にやら楽譜が読めるように
なって欲しいのが親心ですが、
ピアノを弾くことに必要な手は、
まだまだ赤ちゃんの手に近いものがあります。
一本一本を動かすことにストレスを感じることも
あるかもしれません。
ある程度、指1本ずつがスムーズに動くように
なってくるのは、4歳~5歳くらいと感じますので、
このあたりのスタートでも良いと思います。
音楽は「音」を「楽しむ」もので、
“音が苦”になってはならないと思います。
もっと早くに音楽に触れさせたいなら
リトミックをおすすめします
- 音楽がかかるといつもご機嫌
- 活発なお子さん
- ちょっと恥ずかしがり屋さん
- 体を動かすことが大好き
そんな男の子にはぜひリトミックをおすすめします。
お母さまたちは、
早くに楽器を弾けるようになって欲しいというより、
早いうちから良い音楽に触れさせて、
心が豊な子になって欲しい、音楽が好きな子に育って欲しい。
そんな想いを持って、ピアノ教室へお問合せを
くださると思うんですね。
そして、音楽が一生の友達になってくれたら・・・
プロになるとかならないとかではなく、
一つの特技として自信になってくれたら・・・
リトミックは、練習の宿題が出ることはありません。
むしろ、練習をせずにその場の感覚で
参加して欲しいところもあります。
- 体で感じるまま
- 良いお耳で聴いて
- 自分を解放して表現する
練習の成果を発表する場ではなく、
感じるまま、思うままに表現していくリトミックです。
音楽するって楽しい
それが、ピアノの習い事やその他の音楽の習い事へ
繋がっていく心だと感じています。
心が動けば、もっとやってみたくなったり、
もっと詳しく知ってみたくなるのは人間ならではですよね。
リトミックからスタートしたお子さんは、
楽譜の導入もスムーズですし、
何より音感が良いです。
表現の幅も広く、素晴らしい音を奏でることが
できます。
もちろんこの辺りは、性別問わずのところです。
ピアノが弾ける男の子ってカッコイイ!
素敵なことですよね。
音楽って、性別問わず、年齢問わず楽しめるものです。
幼いうちから音楽に触れさせ、良いお耳を作っていきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。