気になる“ハテナ?”をスッキリさせる
ピアノと遊びで明日の自分が楽しみになる
流山おおたかの森 豊四季 柏
ピアノ講師・発達支援コーチのおおさかけいこです
ママ
ピアノレッスン1回あたりの時間は30分です。
レッスン時間は皆同じですが、内容は年齢や、進み具合、そして目指しているものによって異なります。なので、目一杯集中してこの時間を大切に過ごしています。
ピアノを通じてどうなりたいか?
ピアノ教室に通ってくる目的はそれぞれあるかと思います。
- 音楽を楽しめる子になって欲しい
- ピアノを弾けると頭が良くなると聞いた
- 習い事と言えばピアノかと思って
様々なきっかけからピアノ教室へお問合せしてくださいます。「ピアノを弾けるようになりたい」「教室にくることが楽しみ」「コンクールにも出てみたい」それぞれ想いが違いますから、レッスン内容は異なってきますね。
ピアノ導入期・ざっくりと時間割
- リズム活動フープと積み木を使った活動・絵カードの活動・リズム聴き取りなど。
- ピアノ テクニック指の基礎練習・楽譜のきまりを学べる教材を使い、ピアノの弾き方の基礎練習。音は単純なものが多い。
- ピアノ 曲に挑戦基礎練習を生かし、実践練習。音の種類は少なめですが、曲を弾きます。リズム活動を実際のピアノで弾いて確認します。
そのときのご機嫌や、学びたいことによっても変わってきますが、多くの生徒さんは導入期このようにピアノを学んでいます。リズムは音楽のモトになりますので、導入期に力を入れている項目です。
それぞれ好きな活動があるときは、存分にその活動に熱中させます。夢中は集中を育てます。集中力が必要な「ピアノを弾く」や、「ピアノを練習する」に繋がるよう、生徒さんの好きな活動は何度も行います。
なぜレッスン時間は30分なのか?
上記の“ざっくりとした時間割”は、それぞれが大体10分くらいです。
通常、子どもの集中力は、年齢+1、もしくは、年齢×1~1.5分程度と言われています。
ゼロ歳なら 1分
1歳なら 1~2分
2歳なら 2~3分
3歳なら 3~4分
幼稚園保育園児時代は、10分
小学校低学年でも、20分くらいです。
小さなお子さん向けのテレビ番組は、5分とか10分とか、ものによっては数十秒で次の番組へと変わっていきますね。でも年齢が上がってきますと、30分くらいの番組でも平気で見ていられるようになります。これって集中の目安と思うんです。
こちらのピアノ教室でピアノを始める年齢で一番多い、4歳くらいの集中って、目安で言うと10分なんですね。なので、大体10分、早い子は5分くらいで新しい学びを次々と出して、興味が無ければ引っ込めてを繰り返していきます。なのでレッスンメニューは10分×3の3本立てで行っています。
反応の薄いものや、明らかに嫌がっているような活動は「今じゃない」の合図。サッと引っ込めて別の活動をどんどん提案しています。
ピアノは黙っていて、自然に弾けるようにはなりませんが、素直に頑張って取り組めば一生ものの技術が手に入ります。ピアノが弾けることは特別です。誰もが弾けるものではありません。今始めようと思ったあなたしか弾けないものです。
レッスン時間は週1回30分とわずかなものですが、お子さんの貴重な子ども時代をご一緒させて頂く大切な時間です。それぞれが同じ方向を向いて、ステキなピアノライフを送れるように努力いたします。
ここまでお読みくださってありがとうございます。
ピアノ講師・発達支援コーチ おおさかけいこ