気になる“ハテナ?”をスッキリさせる
ピアノと遊びで明日の自分が楽しみになる
流山おおたかの森 豊四季 柏
ピアノ講師・発達支援コーチのおおさかけいこです
ママ
ピアノレッスンを始めるとき、疑問に思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
私は、「付き添いについてはお子さんとよく話し合ってください」とお伝えしまして、ご家庭それぞれにお任せしています。私は10年ほど、個人でピアノ教室をしておりますが、付き添いについては色々な考えに出会いました。
30分子どもを見つめている時間は貴重
こちらは、「付き添う派」ですね。
私には4歳の娘がおりますが、家事をしながら、仕事をしながらの子育ては刺激があって楽しいのですが、「〇〇だけを行う」は、なかなかありません。常に、タスクが立ち上がっていて、それをスピード勝負で片付けていきます。
子どもと遊ぶ時間もありますけれども、どうしても「ながら」が多いですね。
掃除をしながら
食事を作りながら
仕事を片付けながら
そんな中、週一回のピアノレッスンで、レッスン中、わが子のピアノの音に耳を傾け、じっと子どもの様子を見つめている時間は、貴重な時間と言えますね。
お家での練習に100パーセント役立てたい!
付き添う派、もう一つ。
「ピアノ教室へ通って、ピアノを弾けるようになりたい」教室へ通うのですから、殆どの方がピアノが弾けるようになるのを楽しみに来ていらっしゃると思います。ピアノは黙っていて、いつの間にやら名曲が弾けるようになるものではありませんから、ご自宅での練習が必要になるんですね。そのための宿題を出されることが多いかと思います。
家での練習でケンカになる率が高い理由として「ピアノへの取り組み方がよく分からない」があります。お子さん一人でレッスンへ行っても覚えてこられますが、ママも同席すれば多くの耳と目で学ぶことができます。
「今日何やったの?」とお家の人に伝えるというのは、お子さんにとってはかなりハードルが高いです。分かっているけど言葉にできない、大人に分かるように伝えられない。「やろうとしていたのに」の芽を摘んでしまわないように、大人の目と耳もプラスして学ぶことも一つの方法です。
レッスン中、熱心にメモを取っているママさんもいらっしゃいますよ!
レッスン中はママの貴重な自由時間!
こちらは、付き添わない派です。
日々、家事と育児に追われ、一人の時間はかなり貴重です。私も娘が赤ちゃんの頃、珍しく昼寝をしてくれたときに真剣にやった「お風呂掃除」が気晴らしになったことを覚えています。1日中とかでなくてもいいので、レッスン中ほんの30分・・・少し気持ちが緩みますよね。一人買い物に行くも良し、どこかでボーーっとするも良し、お母さんの一人になる時間に使うのもアリだと思います。
でも、買い物に夢中になりすぎて、お子さんのお迎えを忘れないでくださいね(笑)
ピアノモードの切り替えスイッチに。
付き添わない派、もう一つ。
ママの前で見せる「ママ~」っていう甘えっ子の顔。親にとっては可愛くてたまらないものですが、ピアノレッスン中はママが気になってモジモジしてしまうのであれば、ママは離席していた方がいいと思います。「じゃ、先生お願いします!!」っていう言葉を合図にスイッチを切り替える手段に使うのもいいですね。
ママが同席していることで「ママ~」と気が散り、「ちゃんとやってきなさい!!」「もう来るのやめようか?!」とケンカになるのであれば猶更です。この辺りはお子さんとしっかり話し合いをする必要がありますけれども、お子さん一人の方が集中してレッスンを受けられている場合もあります。
いかがでしたでしょうか?
こちらのピアノ教室はこのように親御さんの付き添いについて考えています。もちろん、それぞれに統一する必要は無くて、「今日は付き添います。」「今日は外で待ってます。」ランダムでもかまいません。
教室によっては、絶対付き添いしてください!逆に、付き添いNGの所もあるようなので、先生に聞いてみてくださいね。
ここまでお読みいただきましてありがとうございます。
ピアノ講師・発達支援コーチ おおさかけいこ