気になる“ハテナ?”をスッキリさせる
ピアノと遊びで明日の自分が楽しみになる
流山おおたかの森 豊四季 柏
ピアノ講師・発達支援コーチの おおさかけいこです。
初めましての方は>>こちらの記事をどうぞ。
どうやら うちの子音楽が好きみたい
- いつもご機嫌に歌を歌っている
- お気に入りの曲がかかると楽しそうに体を動かしている
- この曲がかかると落ち着く
音楽は耳を伝わって直接脳を刺激する素晴らしいものです。
大好きなものには心が動いて、つい体を動かしたくなったり、言葉に出してみたくなったりと好奇心をくすぐります。いつもご機嫌で居られるアイテムとしてお気に入りの1曲があるなんて素敵ですね。
あーー、うちの子って音楽が好きなんだ!
好きなことは存分に伸ばしてあげたいな。
音楽がかかると嬉しそうにしているお子さんの様子を見て、
そう思う親御さんも多くいらっしゃり、リトミックへたどり着いて下さっています。
ここでよく聞かれる質問があります。
自宅でお気に入りの音楽を聴いていればいいのでは?
「どうやらうちの子音楽が好きらしい」と思うきっかけとして多いのは、
幼児向けや子供向けのテレビ番組で毎日流れてくる、手遊び歌の音楽や季節の音楽、体操の音楽に合わせて歌ったり体を動かしたりしている我が子の姿を見て・・・というお母さまが結構多いんです。
自宅でそのDVDを購入して見せているご家庭もあるかと思います。
音楽に合わせて体を動かしているんだから、もうこれだけでリトミックでしょ?
音楽の一つの楽しみ方としてはもちろん、アリです。
好きな1曲をひたすら聴いて、ご機嫌で居られる・・・とっても素敵です。大人だって、耳に残るCMの音楽や好きなアーティストの曲が街中で聴こえたりすると自然に口ずさんだり、体が動いたりしますよね。
音楽の楽しみ方の一つとしてはアリなんです。
リトミックとお遊戯の違い
子供向けのテレビ番組から日々流れてくる音楽に合わせて体を動かすことと
リトミックに来て体を動かすことの大きな違いは、ざっくり言いますと、振付けが決まっているかいないかです。
「決まった動きをひたすらやる」それが子供にとっては楽しい時間でもあるので、お気に入りの1曲も意味があるものです。
対して、リトミックに振付はありません。
音楽を体全体で感じて表現していきます。
木や風、蝶々やウサギなど身近な題材を多く扱い、音楽を聴きながらお子さん自らが思う表現、感じた表現をしていきます。
- 自ら考えて
- 自ら感じて
- 自由に表現し解放していく
それがリトミックです。
リトミックに“間違い”は無い
で、意外と、皆さんこだわっている事は
「一人だけ違うことをしてしまったらどうしよう」という気持ちです。
「今日は象さんになって歩きましょう!」と言った活動の時、
子供たちの心の中には色々な象さんが描かれます。
- ノシノシと歩く象
- お鼻でシャワーをかける象
- 耳をパタパタ動かす象
どれも素敵!わーー、元気な象さんだね!がスタートです。
お遊戯なら振付が決まっていますから、右を向くのに左を向いてしまったら、これは「間違い」になってしまうでしょう。対して、リトミックには振付がありませんから、自分の思う表現の方法でOKなんですね。
でもきっと、周りのお友だちや先生の動きを見て「いいなぁ、やってみたい!」とか「その動き面白い!」と思ったら、合わせてやってみたくなる気持ちも芽生えてくることと思います。
この音楽だったらどんな象?
リトミックでは、音楽を聴いて表現をしていくので、活動はいつもこんなふうに進めていきます。
低くてどっしりした音だったらどんな象さんだろう?
高くてチョコチョコ動くような音楽だったらどんな象さんだろう?
この象さんは何をしてるのかな?
自ら考えながら動いていく場面がたくさんあります。
一瞬一瞬が本番で、毎回全身で表現していく音楽の活動です。
頭の回転が早い子に育てる
頭が良く賢い子って、いつも目がキラキラしています。
勉強がよく出来る、言うことに逆らわない・・・とはちょっと違います。
何にでも好奇心を持って取り組み
与えられたことを楽しんで活動できる
音楽の刺激は脳へ直接届きますから、いつも良い刺激を受け、いつもどうすればいいかを考える、
頭を賢く使える子に育つのもリトミックです。
小さい頃から音楽に触れ、良いリズムや良い音楽に触れながら育ったお子さんは
様々な場面で自信をもって取り組むことができます。
初めての習い事にリトミック!一緒に良い音楽をしましょう!