リトミックで得られる効果とは?ー親子編ー

気になるハテナをスッキリさせる!

ピアノと遊びで明日の自分が楽しみになる!

流山おおたかの森 豊四季 柏

ピアノ講師・発達支援コーチの

おおさかけいこです。

リトミックに親子で参加する効果って?!

ベビーリトミックや、子供のリトミックなど最近よく聞かれますね。

何が良いんだろう?どんな意味があるの?

お子さんの貴重な時間をどんなふうに使っていくのか色々考えますね。

 

けいこ先生

私自身の体験も含めましてお話しさせて頂きますね。よろしかったらお付き合いください。

幼い子供と行ける場所探し

わが子と共にずっと家に二人きり・・・

私は娘が幼かったとき、これが何より辛かったです。

まだまだ会話も成り立たず、かと言ってアクティブに動き回るにも

限界がありました。ちょっと出かけるのにも大荷物!

狭い箱の中に子供と二人、取り残されているような気持ちになり、

私自身、ストレスもかなり溜まっていました。

当時は、何でもいいからこの窮屈さから解放されたい!

・・・・と、出会ったのが「親子で通えるリトミック」でした。

 

リトミックでお母さんが解放される

リトミックに通うと「表現力が豊かになる」「楽器の習い事の準備にピッタリ!」

もちろんそういった、音楽教育としての効果はあるのですが、

リトミックで得られる効果とは?ー音楽教育編ー

 

私は、実際自分が参加をしてみて「解放」をすごく感じました。

  • 久しぶりに大人と話す楽しさ
  • わが子を少し離れた位置から見られる
  • 先生から子供を褒められると嬉しい
  • リトミックのカリキュラムに身を任せられる

子供をあまりにも近くで見ていたので、

普段は「出来ないこと」ばかりに目が行ってイライラしていましたが、

少し離れたところから子供を見守ることで、

リトミックへ参加する回数を重ねるごとに出来ることが少しずつ

増えていることに気が付けるようになりました。

 

お母さんが音楽好きならぜひリトミックへ

歌が好き、音楽が好き、ピアノの音が好き・・・

お母さんが音楽へ興味があるならぜひリトミックへ足を運んでみて

欲しいと思います。

この時期は「子供のために」と何でも子供優先で考えてしまいますが、

お母さんが好きなことに子供と一緒に参加するというのも大切です。

ただ、大人が好きなことに小さなお子さんが一緒に参加できることって

限られていますから、大人から子供まで一緒に楽しめるリトミックって

すごく貴重な活動だと思います。

リトミックで使われる音楽は優しい

リトミックで使用される音楽は、響きや音がとっても優しいです。

そして、耳に残りやすい音で覚えやすいものが多いのも特徴です。

普段の生活や、子供たちの大好きな動物を題材にしたものがたくさんありますので、

リトミックは生活の中にもすぐに溶け込んでいきます。

  • 日常生活のヒココマで
  • お店で野菜や果物を見たとき
  • 季節の移り変わりを感じるとき

 

リトミック中に聴いた音楽を、

お母さんが優しくお子さんに歌って聴かせることで、

お子さんの心は安定し、落ち着いていられます。

日常生活が音楽であふれているって素敵ですね。

 

リトミックに子供が参加できるか不安

親子で参加するリトミックの効果について何点かお伝えをしてきました。

しかし、幼いお子さんがリトミックに積極的に参加できるのか、

リトミック中に愚図り始めてしまったら皆と違うことをし始めてしまったら・・・

心配はつきませんね。

とってもよく分かります。

実際、私もこの辺りが引っかかって参加を迷っていました。

私の娘はどちからかというと、

私にピッタリくっついて全く参加が出来なかったというパターンなのですが、

チラッ・・・チラッ・・・と、楽しそうに活動をしているお友だちの方を

見ていることに気が付きました。

 

音が鳴れば走り出し、止まればストップする・・・

 

そんな活動をみんながケラケラと楽しそうな笑い声を上げて

やっているのです。時にはタンバリンをハンドルに見立て自動車の

活動をしていたり・・・それは気になりますよね。

その場に居るだけでも子供の刺激になる

リトミックの良いところは、

多くの感覚をその場に居るだけで取り入れられることです。

  • 耳から入ってくる音楽
  • 目で見る音楽
  • 体で感じる振動

たとえ、グループの輪の中に入っていけなくても、

音楽のシャワーを常に浴びて、脳を刺激しています。

 

しかし、あまりにも泣いていてその場に居るのが辛ければ、

一旦退室して、落ちつくのを待っても良いですよね。

 

焦らず、その時が来るのを待つ

それもお子さんと参加する活動をする上で必要な事だと

考えています。

お母さんが楽しそうだと子供は嬉しい

どんなに小さな赤ちゃんでも、お母さんが嬉しそうにしていたり、

楽しそうにしている空気感というのは感じています。

優しい音楽に乗せて、無理なく活動できるリトミックは、

そんな空気感を自然と生み出すことができるんですね。

わらべ歌を歌っているときのお母さんたちの顔は、皆、

口角が上がって、頬っぺたが上がって優しい顔をしています。

お子さんの目を見つめ、顔を見て「自分の子供って可愛い!」そんな風に感じる、

愛おしい時間なんですね。

 

リトミックでは音楽に乗せてお子さんの体にたくさん触れていきます。

体にたくさん触れていくことで、触れられているお子さんはもちろん、

触れているお母さんにも幸せホルモンが出て、あったかい気持ちになります。

 

お母さんの笑顔は、お子さんにとって太陽です。

何よりのエネルギーになりますし、勇気が湧きます。

お母さんが笑っていると、お子さんは嬉しくて、たくさん頑張ってくれます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

子育ての中に音楽のスパイスをちょっと入れていくことで、

素敵な変化が起こっていきます。

そして何より、「〇〇日はリトミックだ!」と思うと、

リトミックに休まず行くため、風邪をひかないように気を付けるようになります。

また、決まった曜日に参加することで、生活に張り合いが出来てリズムが生まれました。

 

健康な体と良いリズム「明日はリトミックだよ!」

親子のワクワクになりますように。

 

 

最後までお読み下さってありがとうございました。