気になる“ハテナ?”をスッキリさせる
ピアノと遊びで明日の自分が楽しみになる
流山おおたかの森 豊四季 柏
ピアノ、リトミック講師・発達支援コーチの
おおさかけいこです
できないと癇癪を起す!思い通りにいかないとパニック状態の対応法
ちゃんとできないと嫌!!
思い通りにいかないとパニック状態!!
優しくなだめようとしても
火に油で、更に更にヒートアップ!!!
こんな時は色々言われても、
聞き入れられないので、
自傷行為等が無い限り、おさまるのを黙って待つしかないんですよね。
そして、
ついつい、
こうなる「原因」を探しがちですが、
「行動」に目を向けていきます。
必ずきっかけとなった”何らかの行動”があったはずなんですよね。
自分の思った通りに、
完璧にできなければ意味がない。
出来なかったらパニック!!
これを繰り返していたのでは、
ご本人が一番辛い思いをしてしまいますよね。
うまくいかない時のルールを決めておく
突然そうなったように思えることでも、
先にお伝えした通り「きっかけとなる行動」が
あったはずなんです。
それを、いつ起こるのか?とビクビクしながら
すごしていては、お互い緊張状態でそれもまた
不安定の原因になりますから、
上手く行かなかった時のルールを
可視化しておくのはいかがでしょうか?
【〇】
- 言葉で伝える
- 少し休む
- 他のことをやってみる
【✖】
- 泣きわめく
- 傷つける、物を投げる
- 叩く
〇と✖でやって良いことと
悪い事をリストアップしてお子さんと
ルールを決めておきます。
嫌な気持ちになったら
泣きわめいたり、叩いたりするのではなく
言葉で言うことや、少し休息をすること。
これをお互いの口約束ではなく、
リストにして見える形にしておきましょう^^
敏感なお子さんは言葉で言われるよりも、
視覚化できた方が理解しやすい場合があります。
減点法ではなく加点法で
完璧主義のお子さんは
出来ない自分が許せません。
しかも、
こちらから見たら十分出来ていても、
ちょっとの失敗が、ものすごい大きなミスをおかしたような
気持ちになります。
基本スタートが減点法なんですよね。
ですから、
まずは加点出来たことを認め、
具体的な点数を伝えることで納得することも
あります^^
(実際点数がつくものでなくても、お友だちとの関わり方等でも)
いつもいつも、100点満点じゃなくても良いんだ、
ということを伝え続けることで、
減点法から加点法に気持ちが少しずつ切り替わっていくのではないかと
思うんです^^
お子さんを変えよう、というより、
周りが変わっていくことで、
お子さんはどんどんよくなっていくと
感じます✨
急に、いきなり、突然、良くなることはなくても
小さな変化がそのサイン^^
いい方向へ進んでいくはずですよ!!
リトミックYouTubeライブであそぼう!